The End Of My Journey
〜中国株、FX、そして次の目的地を探す旅〜



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ツタンカーメンえんどう豆栽培日記〜オニヒトデは地球を救う?〜(結実編〜最終章〜)
生育比較(2007年4月14日現在。種植えから141日目です。)

左がオニヒトデ入り土壌です。後ろのフェンスの高さを超えました。開花後もまだまだ大きくなっています。
エカキムシの影響で枯れ込みがひどい・・・あと少し!がんばれ!
2007年4月14日(ツタンカーメン豆結実の日!ハナミズキもサフィニアも咲くやサクサク!) 
ついに実がなった!!
花びらの色をもっと濃くしたドス紫色?

こんなえんどう豆初めて見ました。
不思議な色だ・・・
開花第一グループが全て実に変わり始めました。

次の世代を残そうと必死に生まれ変わっているのを感じます。
緑色のさや発見!

この子達の色は紫に変わるのか・・・
今週新たに咲いた花達。

泡盛肥料の効果もあるのか次々と新たに開花が始まります。

もはや敵はエカキムシのみ!

耐え抜いてがんばれ!ホンマしつこい奴や!
今週のサフィニアブーケ。

花が咲きました。

つぼみもたくさん付いてます。

大きくなるのが早いです。
開花第一号。

ラッパの形をした花びらです。

エカキムシがこっちにも付いてきましたので、

ベニカXとモスピラン粒剤を撒いておきます。
ヒラドツツジの赤。

つぼみが大きくなってきました。

大阪の街路樹では既に咲いているのも見かけます。


白色タイプも少しずつつぼみが膨らんできました。

ピンクタイプはつぼみが無く開花は来年の楽しみになりそうです。
シマトネリコは少しずつゆっくりと落葉しています。

ここでも世代交代が行われていきます。
オタフクナンテンの新芽。

紅葉と緑のコントラストが綺麗です。

余ったバーク堆肥と炭化鶏糞を冬に株元にすき込んでいたのですが、

そのせいか新芽が乱れるように出てきました。

ちなみにこのナンテンは全く落葉せず、自然に葉の色が赤から緑へ変化します。

水も遣らずほったらかしですが虫も付かず非常に丈夫な植物です。
ハナミズキが早くも開花?

毎年このあたりではゴールデンウィーク頃咲いてますが、

半月早く開花が始まりました。

上から見た所。

ハナミズキは上に向いて花が咲きます。

正確には外側の花びららしきものが苞と言われる部分で、

真ん中の緑の集まりが本当の花です。
新芽の息吹。

落葉樹の最も素晴らしい瞬間の一つ。

すばらしいですね。


新たな命ここにも現れけり・・・
2007年4月21日(地球の原色化が始まった・・・) 
生育比較(2007年4月21日現在。種植えから148日目です。)

左がオニヒトデ入り土壌です。斜めになっているのは風が吹いてるからです。
エカキムシが収まりません・・・食害の葉を取り除いても追いつかな〜い!でもまだまだ大きくなってます。
結実第一軍達。

少しずつ少しずつ実が大きくなってきています。
今週結実した仲間。

脱皮進行中です。
今週咲いた花たち。

まだまだ新たに開花しています。

最初に開花してからもまだまだ大きく、そして新たな花をつけ続けています。
今週のサフィニアブーケ。

花つきがいいですね、この種。

次から次へと花を咲かせます。

植え付けは一苗で十分でしたね・・・
先週からサフィニアブーケ第二号を投入!

ちなみに栽培用土は前から気になっていた、

アイリスオーヤマのゴールデン粒状培養土を使ってみました。

ハイドロ用みたいに水はけがすごくいいですが、水持ちも非常にいいです。

この時期で水遣り3日後でも、まだ土に湿り気があります。

この土にも期待大。

シマトネリコは相変わらずゆっくりと落葉中。
おおっ〜ツツジが咲いてきた!

もうすぐ5月ですね・・・
白のツツジもこの通り。

白の花びらって目立って綺麗ですね。
ハナミズキ。

日陰でも明るくしてくれます葉の色が。

班入り植物にはまる今日この頃・・・
光を当てるとこんな感じ。

コントラストがいい具合。

ええわ、レインボー、この種は葉も楽しめてお勧めです。
花ももうすぐ満開です。

み〜んな上向いてます。
建物にもたれ掛かってこっち向いた・・・

狭い所に植えるなと語りかけてるハナミズキ(笑)
2007年4月28日(ツタンカーメンえんどう豆も開花が終わる) 
生育比較(2007年4月28日現在。種植えから155日目です。)

左がオニヒトデ入り土壌です。
今週咲いた花も全て結実し、収穫までの開花を全て終えたようです。ツタンカーメン豆の花は可憐な花でした。
そして背丈はおおよそ180センチまで伸びました。これから実の成長段階に入ります。
結実第一グループ。

実もぷっくり。

ラストスパートの為、リン酸が多目の液肥を先週から1週間ごとに

与えることにしました。

あともう少しで収穫が出来そうです。
第2陣グループ。

少しずつ実が膨らんできてます。

どれほど収穫出来るのか楽しみ!
今週開花を終えたグループ。

もう花は見当たりません。

この子達が最後の結実グループになりそうです。
サフィニアブーケ。

成長の勢いがすごいです。

次々に花も咲きます。

花芽がどんどん増えてきます。
アップ〜!いいです。

もっと花の美しさを素直に感じられる人間になりたいと思います。
サフィニア第2号。

こちらも大きくなって花芽もついてきました。

ここからが早いですよ〜この花は!
ヒラドツツジ。

写真では少しピンク気味ですが、

実際は真紅の花びらです。

この木は綺麗に咲いてくれました。

その他の木は来年に期待です。

先週の雨で花びらがヨレヨレですが、

これからの手入れで来年こそもっと多く綺麗に咲かせます!
ハナミズキも満開!

こちらも雨で少しヨレヨレ・・・

でもいいですね、ハナミズキ。


1つ1つの花(苞)が大きくてよく目立ちます。
葉っぱ。

これも綺麗で2度おいしい!

明るい雰囲気おしゃれです。
007年5月13日(豆収穫の日) 
生育比較(2007年5月13日現在。種植えから170日目です。)

左がオニヒトデ入り土壌です。
エカキムシの影響と併せほとんどの葉が枯れてきています。
もうこれ以上の成長は見込めないので実を収穫します。
なんとかここまでたどり着きました。感激だ!!
結実途中で枯れてしまったもの。

全体の約1割が結実途中で枯れてしまいました。
ついに収穫!

2割程度が緑色のさやでした。

収穫中にお隣さんが紫のさや見て、

「変わった色やね〜、腐ってんのん?」

と言ってました(笑)

中を見てみると実の色は変わりません。
10粒の種が10倍以上にもなりました。

せっかくなので豆ご飯をつくりま〜す。
シマトネリコの新芽。

明るい緑色の新しい生命です。
ハナミズキ。

すっかり葉も大きくなりました。

暫くの間庭を明るくしてくれます。
花の後。

これもこれから結実に向かうのでしょう。
2007年5月16日(豆ごはんづくり) 
豆ご飯をつくりま〜す!

豆は計量カップ1カップ分を使います。
300ccの水に塩小さじ1を入れ、30分置いた後中火にかけます。
沸騰したら弱火にして落し蓋。

10分ほど茹でて出来上がり。


味見でつまむとこれ美味しい!

青臭い緑の香りが口の中に広がります。
茹でた豆と酒大さじ2を入れ、2合のお米といっしょに炊いて完成!

お味の方は・・・

やっぱり美味しい!

でも個人的には豆だけ塩茹でしたものの方が緑の新鮮さがよくわかり、

美味しく思います。

酒のあてにも最高ですよ〜!

翌日の朝。

うわさどおり少し赤く変色してます。

少し醤油を掛けて新鮮な朝のご馳走です。

またこの冬までさようなら〜ツタンカーメン豆!
残りの種です。

残りはこの秋の種植え用に使います。


仲間から頂いた種が数を増やし、

そして大きな輪となって日本全国いや、国境を超え広がっています。

このサイトの趣旨に賛同して頂ける方にはこの豆をお分けします。

出来ることからコツコツとやってみませんか!
オニヒトデ成育比較まとめ
2007年2月17日。種植えから約70日目。

左がオニヒトデ入り土壌です。

この頃の豆の成長度合いは大きく差がありました。

植物の元肥としてはっきりと効果があったと思います。
2007年3月18日。種植えから104日目。

少し写真ではわかりにくいですが、

葉の数も圧倒的にオニヒトデ入りの方が多いです。
2007年4月1日。種植えから128日目。

暖かくなると成長が一気に加速します。

このころからエカキムシが現れ出し、

葉の中の養分を吸いだします。

虫対策として薬、そして追肥をこの頃やりました。
2007年4月14日。種植えから141日目。

後ろのフェンスの高さを超えました。

開花後の成長は早かったです。

オニヒトデ入りの方が開花数も多く、実も多く生りました。
2007年4月21日。種植えから148日目。

枯れた葉を取り除きました。

オニヒトデ入りの方がツタの数が多く、

左側に多くの茎が分岐しました。
2007年4月28日現在。種植えから155日目。

背丈はおおよそ180センチまで伸びました。

もう成長の限界点でしたね・・・
2007年5月13日。種植えから170日目。

収穫の日。
数の正確な比較はしませんでしたがオニヒトデ側の方が、
一見してすぐわかるほど実が多くなりました。

沖縄県の調べでオニヒトデ堆肥には、
リン酸が多く含まれているとのことなので、
花木や実がなる植物には効果が出るのだと思います。


結論としては、
私達の食生活の中で植物の実を頂く機会が
非常に多いと思います。
それらに栽培上有効栄養となるリン酸を多く含むオニヒトデは、
私達人間にとって有効に活用できるものだと思います。

一定量を安定して捕獲できるものではありませんが、
もし捕獲した際には今回試したような活用方法で、
効果が出る可能性が非常に高いと思います。

そうです・・・やっぱりオニヒトデは地球を救うのです!
ちょっとこじつけか?(笑)


でも本当に考えなければいけないのは、
オニヒトデの大量発生の原因といわれる様々な海洋汚染や、
温暖化を始めとする環境汚染からの、
自然の循環サイクルへの悪影響により、
様々な影響が私達自身にも、
今後ますます降りかかってくると予想されます。
気候や食べ物など・・・本当に身近なものばかりです。

科学者の中では温暖化についても様々な意見があるようですが、
科学的根拠という頭でっかちなことばかりで
議論を交わすことだけでなく、
一人一人が例え小さなことでも出来ることから
コツコツと取り組むことが、
人間として最も考えなければならないことだと
今回の取り組みで強く感じました。

税金の無駄遣い、資源の無駄遣い、共に禁止!!(笑)
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